1月26日 番外


旅を通じて知ったいろいろなことです

GSM

 日本の携帯電話は日本国内ではものすごく高機能で便利ですが、海外では一切利用できません(CDMAを除く)。しかしヨーロッパ標準とGSMでは、中国でも香港でも韓国でも東南アジアでもヨーロッパでもどこでもそのまま利用できます。本当に便利です(でも便利にはお金がかかる...)。

 以下の写真の様に、フランスでもいくつかの会社が携帯電話のサービスを行っているようで、場所によって名前が変わります。これが中国に来ると、「中国電信」になってしまい、それ以外にかわることはありません。

 上海にいる人が通常通りTELをすると、私の携帯にまで追いかけてきます。ショートメールも追いかけてきました。こちらから中国の携帯電話にTELするときは、+86を頭につけるだけでOKです。すぐに上海につながりました。

 何よりも驚いたのが、声が近いことです。GSMはもともと音はそれほどクリアーではなく、さらに基地局の品質によると思うんですが、市内電話でもエコーがかかることがあります。ですので、パリとフランスで話していても全然違和感がありません。何度かTELが掛かってきましたがこちらが言わなければ誰も気がつきませんでした。

 日本では、中国出張者に対して携帯電話の貸し出しサービスをし、かつ日本の携帯から自動転送するというサービスもあるようですが、GSMだと個別サービスが不要になります。

 早く次世代規格が普及するとうれしいんですけど、本当にどうなることでしょう?


パリ郊外

パリ市内−1−

パリ市内−2−
Itinerisと交互に出てきた

ロンドン郊外。
市内はORANGEが多かった

 ちなみにGSMはヨーロッパ標準のためヨーロッパメーカの携帯電話が多かったですが、アメリカではモトローラが日本勢ではPanasonicとSonyが頑張っていました。

 ちなみに上海では、モトローラ・NOKIAが多くて、Panasonicも結構人気があります。Sonyはいまいちです。私が使っているNECはさっぱりです。

 

Internet

 日本・中国に比べてあまり話題になっていないような感じがしました。でも雑誌などではInternetという言葉を見かけたので、実は日本と同じように浸透しているかもしれません。

 最終日に泊まった二つ星ホテルでは、1Fの喫茶コーナーにInternetに接続出来るPCがおかれていました。以下の通り部屋から接続する事が出来ないので、このPCを借りてみようかと思い、価格を聞いたところ、1分2フラン(約35円)と言われました。30分使うと60フラン(約1000円)にもなってしまいます。こんなべらぼうな値段は聞いたことがありません。フランスはInternet先進国か後進国かよくわかりません。

 1月8日の報告通り部屋に引かれている電話線は使えなかったのですが、どうしても業務上メールを見る必要があったので、夜中にノートPCを持って降りていき、1F喫茶コーナーに接続されている電話線を借りて接続しようと考えました。

 ここで疑問に思われると思いますが、どうして部屋の電話線ではInternet接続が出来なかったのでしょうか?日本でも出張先のホテルからアクセスできるし、あるいは会議室あたりからでも0発信すれば接続できる場合が多いはずです。

 まず、多機能電話は対応出来ません。ディスプレイがついていて、時間が表示されているものやいろんなボタンが付いている電話は特別な信号を流しています。交換機側も特別なボードを利用しているのでので、MODEMに接続しても利用できません。ホテルや会議室で利用する電話を思い出してください。何のボタンも付いていない簡単きわまりない電話ですよね。

 


これがインテリジェント端末です。ボタンとディスプレイがついているタイプです。

これが通常の電話。普通の家庭でも利用可能

 次に、ヨーロッパメーカーの交換機と電話は4線の電話線を利用していますが、外の2本を利用しています。通常のMODEMは中の2本を利用しますので、音を拾うことが出来ません。

 ではどうするかというと、次のようなケーブルを作れば問題解決です。でも普通の人はなかなか作れないですよね?秋葉原あたりに転がっている様ですので、何かの機会に探してみてください。

 あるいは、中国の結構いいホテルで成功したことがあるのですが、ベット脇の電話ではなくて、トイレにある電話を使う(もちろんこの電話が付いていないホテルがほとんど)、という手もあります。

 

Panasonic

 Fareastとはよく言ったもので、日本・中国からパリは本当に離れています。しかし我が祖国日本のGlobal企業がヨーロッパ相手に果敢に戦っている姿は本当にすばらしい限りです。町中ではPanasonicブランドをずいぶんと見かけました。

 AV関係ではやはりSonyブランドが強いですが、携帯電話ではPanasonicが頑張っていました。心強い限りです。ちなみにパリでは、マルチメディアのNEC・東芝・Panasonic・Sony等の看板を見かけました。車ではトヨタがあんまり走っていなかったです。

 ヨーロッパ市場もアメリカ市場と同様非常に厳しいマーケットだと思いました。

 

日本料理

 オペラ座の近くに日本人ストリートがありまして、そこにはラーメン屋が一杯並んでいました。旅行中に下痢にでもなったら大変なのでほぼ毎日この界隈で食事をしていました。もちろん日本比べれば割高ですが、もともと物価が高いので、日本食自体が高いわけではなさそうです。

 あと、寿司の人気が高いようです。至る所で「SUSHI」とか「Healthy」という看板を見かけました。でもフランス人は可哀想です。日本人&中国人は箸を使えますが、フランス人は全く使えません。鮭丼なんかをフォークで一生懸命食べている姿は内の娘そっくりです。

 ちにみに、寿司以外の有名日本料理って何だろう?お好み焼きやたこ焼きは見かけなかった...おでん・モツ煮も見かけなかった...すき焼き・しゃぶしゃぶもなかった...

 

シャンガイ

 フランス語では、シャンハイ(上海)と発音出来ないみたいです。私が行った床屋のおじさんもパイロットのおじさんもすっちーのおねーさんも、みんなでシャンガイと読んでいました。それを聞いた香港人一家もシャンガイと発音していました。

 フランス語には、「h」の音が無いと聞いたんですが、本当だったんですね。

 

(続く)

 

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