3月19日 ローマへ移動


朝から大失敗

 今回持ってきたガイドブックによると、ロンドン郊外のヒースロー空港から市内まで地下鉄で50分と書いていました。したがって8:30のフライトに乗り込むためには、7:30〜8:00までに空港に到着すれば十分なので、余裕をみて6:30に出発することにしていました。

 6:30に出発するためには、6:00に起きれば十分ですから、ホテル+上海にいる友人にモーニングコールを頼んだので万全です。上海から12時間のフライトで疲れていたこともあり、ロンドンタイム23:00にお休みしました。少なくとも7時間は寝れるはずです。

 しかしなかなかうまくはいきません。真夜中3:00頃上海タイムでは11:00頃いきなり携帯電話がなりました。なんと先日提出した見積もりが高いというクレームのTELです。元々私は事務所のスタッフに担当させており、当方の携帯電話はトップシークレット扱いなんですが、勝手に教えるんですよね、本当。しかし完全犯罪のためなのでこれは許容範囲とします。その後うたた寝のままほぼ予定通り6:00に起床。時間に割とルーズといわれている中国からモーニングコールがありました。完全犯罪を唯一知っている中国人ですが、何かおみやげを待っているのかも??ホテルのモーニングコールは10分も遅れました。今時お兄さんが直接TELをかけてきました。

 さあ出発です。

 まず空港までの予定コースは、ホテルから徒歩で最寄り駅まで。そこから地下鉄を3回乗り換えると空港に到着。朝からでっかいバックをしょったおにーさん・おねーさん、日本人も見かけました。朝のため地下鉄の本数も少なく結構待ち時間がありましたが、ようやく空港に続くピカデリー線に乗り込み、あとは到着を待つだけという状態になりました。

 昨晩・今朝とやたら重たいスーツケースを引っ張っていた疲れと緊張感がほぐれ、少し思考能力が回復した際ふと時計をみると、もう7:20でした。空港までどれくらいの時間がかかるかわかりませんが、駅の数は結構あります。そういえば市内地まで35分とガイドブックに書いていましたが、ひょっとしたらあと30分ほど時間がかかるかもしれない!と思った瞬間に頭の中が真っ白になりました。

 間に合わないかも、間に合わないかも。乗り遅れたら700RMB(約1万円)払ってフライト変更です。どうしよう、どうしよう...もう完璧にパニックです。

 そういえば、ガイドブックによると、タクシーで30分だったことを思い出し、よしもったいないけどタクシーに乗り換えようと決心。とにかく30分もじっと地下鉄に乗って入れるような精神状態ではないため、すぐさま地下鉄を飛び降り外へ!

 タクシー、タクシーとわめきながら外に出ましたが、全く人通りのない寂しい駅でして、タクシーなんてとっても走っているような場所ではありません。それでもとにかくでっかい荷物を引っ張り大通りらしき所へダッシュ!しかしそこは信号があっただけで全然大通りではありませんでした。全くタクシーの拾えるところではないことに気がつき、もうあきらめてもう一度地下鉄に戻りました。この間約10分。時計は、7:30を少し越えていました。

 飛び降りた駅で再度切符を買い直しましたが、案内によれば空港まで所要時間は24分とのこと。30+24で7:55分に到着する!8:00前には何とかつけるかもしれない!という淡い期待を残してもう一度空港行きの地下鉄に乗り込みました。時計は36分。空港は馬鹿でかいし、初めての場所でもあったので、チェックインカウンターまで早くとも5〜7分はかかるだろうとの見通しでしたので、半分はあきらめ、でももう半分はうまくいくかも、との期待。この24分間は本当に惨めな時間でした。

 さぁいよいよ空港に着きました。時計は58分。そこから約16Kgの荷物を持ってひたすらダッシュ。航空会社はバージンアトランティックと思っていたら、実はBDという会社。いったいどこなんだろう?しかし案内板ですぐに見つけることができました。Terminal1です。さあもう一度ダッシュ。Terminal1に到着。カウンターは?あったBとCとD?3つもあるの?よくよくみると行き先別にカウンターが分かれていただけです。無事BカウンターでBDのチェックインカウンターを見つけました。なんとANAと同じスターアライアンスメンバーでした。それはさておき、もう8:07です。とにかくあいているところを探し滑り込みましたが、何とか無事受け付けてくれました。よく見ると厚かましくもビジネス・クラス用のカウンターでした。超格安チケットで来ている分際でなんと厚かましいことか。いずれにしても重たい荷物を預け無事チェックインできた次第です。めでたしめでたし。

(以上はローマ行きのフライトの中で書きました。今回の旅行では買ったばっかりのVAIOを利用しています。電池が長持ちです。)

スイスとの国境沿い

 

さぁローマへ到着。何にも用意していない

 せっかくローマに来ましたが、何にも用意していません。お金だけはリラを少し用意してきましたが、スーツケースに入れっぱなしで、空港でケースを開けてしまいました。イタリアは治安が悪いと聞いていましたが、いろんな人に注目されているような気がして気持ち悪かったです。ホテルの予約もInternetで予約しようとしていましたが、決済だけされていて全然予約できていません。

 さて空港にはたいていホテル予約サービスがやっています。ローマの空港でもちゃんとありました。前回ロンドンでは大成功しましたが、フランスの駅では大失敗でしたので、少しはらはらどきどきでしたが、大成功です。かつホテルまでの送迎サービスもあり、重たい荷物を持ってうろちょろしなくて済みました。いいことと悪いことは交互にやってくるものです。

 続いてメールと本ホームページのアップデートです。

 ホテルに入りましたがまずコンセント形状が違います。変換コンセントを準備しなくてはなりません。あと、ダイアルアップ先の調査です。これらを入手するために町に出かけましたが、まずダイアルアップ先の調査は、どこかのInternetカフェに入ってNiftyに接続すればできると考えていましたが、歩いて15分で見つけました。早速Niftyにアクセスすると日本語フォントが無いため文字化けします。しかしさすが128KのISDNを利用しているだけあり、あっという間に2.5MBの日本語フォントをダウンロードしてしまいました。30分わずか6000リラ(約3ドル)でスムースに準備完了。続いてコンセントです。これはなかなか見つかりませんでしたが、最後の食事をした店のそばで無事見つけました。これで準備OKです。電話線も2芯用と4芯用両方をちゃんと準備していますので、準備万端のはずでしたが、なかなかうまくいかないものです。結局ユーザ名とパスワードを確認できずに切られてしまいます。Niftyのアカウントが無効にされているのか、何か特別な設定が必要なのかはっきりわかりませんが、明日もう一度確認するためにInternetカフェに行かなくてはなりません。

 

トレビの泉

 Internetカフェを見つけましたが、その後町中をひたすら歩きました。地図を見る限りではそれほど大きい町ではありません。少し歩くとすぐに何かかっこいい建物が見えてきます。それらをつたっていくだけでも十分に楽しい旅になります。

 しかし地図を見ながら目的地に行くのは非常に難しいです。私が持っていた交通地図が分かり難い上に、道路名が表示されていないためです。何度も何度も迷子になり、ようやくトレビの泉に着くことができました。噂に聞くとおり、非常にきれいな泉で、多くのカップル・親子連れが見られました。

 コインは後ろ向けに左肩越しに投げ込むそうですが、一回投げるともう一度ローマに来れて、2回投げると今好きな相手と結ばれ、3回投げると今の相手と別れられるとの言い伝えがあるそうです。

 聞くところによると、一日平均約200万円ものコインが投げ込まれるとのことです。

トレビの泉

コインを投げる女性

続く

 

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